「医学部」と「クラシックピアノ」の二足のわらじでありながら、ピアニストとしても世界からも注目を受ける沢田蒼梧さん。
2021年開催の「第18回ショパン国際ピアノコンクール」にも出場され話題となりました。
音楽に真摯に向き合う姿や、知的でユーモアにあふれるお人柄で素敵な方です。
今回は、そんな沢田蒼梧さんの学歴(高校・大学)や経歴、ご両親(父親・母親)についてなどの生い立ちを含めお伝えしていきます。
沢田蒼梧(ピアノ)の学歴(高校・大学)は?
気になる沢田蒼梧さんの学歴はこちら↓
名古屋大学医学部医学科5年生
沢田蒼梧さんは、中学・高校で6年連続首席という、とてつもない秀才でいらっしゃいます。
現在は医学部にてお勉強されながら、同時にピアニストとしても活動されているというパワフルな方です!
東海中学校・高等学校は、創立は1888年ととても歴史があり、元は浄土宗のお坊さんを育成するための学校であったとの事。
医学部合格者数では全国で断トツの1位であり、東大・京大・国公立大学医学部合格者数は全国2位という、間違いなく進学校です。
卒業生には、テレビでも引っ張りだこの予備校講師である林修さんなどがいらっしゃいます。
普通に医者を目指すだけでも大変なのに、ピアニストとしても数々の賞歴を収めているので、驚異的なエネルギーですよね!
沢田蒼梧の経歴は?
ショパンコンクール予備予選、通過しました!
10月に向けてまた気を引き締めて頑張ります。メッセージ・リプ等ありがとうございます。少しずつ返して行きますので、しばしお待ちくださいませ。
ちなみに、さっき受けたPCRはとても優しかったので痛くなかったです pic.twitter.com/EMxcqGnYFK
— 沢田蒼梧 Sohgo Sawada (@Sohgo_Sawada) July 23, 2021
沢田蒼梧さんの経歴はこちらです↓
6歳よりマツイシ楽器ヤマハ教室でピアノを始め、山口延子・山脇一宏講師を経て、現在、関本昌平氏に師事。
2018年第73回ジュネーブ国際音楽コンクールにおいて最年少ベスト16入選。
2017年3月高校卒業記念初ソロリサイタル以来、医学部生活と両立しながら、既に6回のソロリサイタルを開催するなど、精力的な演奏活動を行なっており、その活動は新聞やテレビの密着取材を受けるなど、多くのメディアで取り上げられている。ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会においてB級銅賞・C級金賞・D級ベスト賞・Jr.G級銅賞・G級金賞及び東京都知事賞、読売新聞社賞、ヒノキ賞、洗足学園前田賞受賞。
福田靖子賞選考会第4位。
全日本学生音楽コンクール全国大会中学校の部第2位。
エトリンゲン国際青少年ピアノコンクール(ドイツ)入選。
仙台国際音楽コンクール出場。
アロハ国際ピアノフェスティバル(ハワイ)招待参加。
これまでにポーランドシレジアフィルハーモニー交響楽団・山下一史氏指揮中部フィルハーモニー交響楽団・大府市楽友協会管弦楽団と共演。
(引用:https://enc.piano.or.jp/persons/6170)
進学校でお勉強に励みながらも、着実にピアニストとしての道も歩まれているのですよね。
精力的なピアノ演奏活動をされていて、多くのメディアに取材されるなど注目を浴びています。
SNSではピアノについてはもちろん、医学部生らしく医療に関する話題も豊富で、今回のコロナについても触れていたり、とてもタメになる発信もされています。
沢田蒼梧さんは、医学とピアノの両立について、『アイデンティティ』とお話をされていました。
全く別の二つをやるからこそ、それぞれが息抜きになるとの事で、精神的に安定するのだとか。
それにしても、それぞれの学歴や経歴をみると、普通は24時間では足りなくなりそうですが、どのような毎日を過ごされているのかとても気になります!
第18回ショパン国際ピアノコンクールに出場!
ショパンコンクール、セミファイナルには進めませんでした
審査結果よりも、自分の納得のいく演奏ができなかったことが悔しいです。結果はコンクールなので仕方ないですね。
ワルシャワに来てから自分の足りないところを痛感する毎日です。一生勉強ですね!
たくさんの応援ありがとうございました! pic.twitter.com/Hd6hnPNJOw
— 沢田蒼梧 Sohgo Sawada (@Sohgo_Sawada) October 12, 2021
2021年に開催された「第18回ショパン国際ピアノコンクール」に出場された沢田蒼梧さん。
惜しくも2次予選までの結果となりましたが、ピアニストを目指す方たちにとって夢の舞台である、ショパンコンクールに出場されるだけでも世界に注目されます。
沢田蒼梧さんはインタビューで、この舞台に小さい頃から憧れていたとお話されていました。
『医学部と同時にやっていることを言い訳にはしたくない』と、楽しむことを第一に、これまでやってきたことを出せるように音楽と真摯に向き合えたと語られていました。
繊細で情感あふれる演奏は、世界中のピアノファンを虜にした事でしょう。
沢田蒼梧の両親(父親・母親)ってどんな人?生い立ちは?
2014→2021
今日7年ぶりの共演でしたこの身長差の縮まり方よ pic.twitter.com/G1T2hkt5H3
— 沢田蒼梧 Sohgo Sawada (@Sohgo_Sawada) August 28, 2021
沢田蒼梧さんは2才の時にヤマハ音楽教室に通われ、幼少期から音楽に親しまれました。
小学一年生の時にお母様のピアノに触れる事がきっかけとなり、エレクトーンやピアノの個人レッスンを始められたそうです。
中学2年生の時、ピアノをやめようとした時期があったものの、当時師事していたピアノの先生から『ピアニストも医師を両立することもできる』旨をアドバイスしてもらい、前向きにピアニストを本格的に目指す事に。
愛知から神奈川まで片道4時間かけてレッスンに通われていたそうですが、高校生になり学業との両立の為、地元にいらした関本昌平先生に師事した経緯がありました。
関本昌平先生は、小林愛実さんが二宮裕子先生に師事するきっかけになったピアニストの方ですね。
関本昌平先生と小林愛実さんの関係について、詳しくは↓にて触れています。
沢田蒼梧さんのご両親についての公式情報はないのですが、お母様についてはハーバード大卒であるという情報がありました。
さすが、秀才の息子さんを育て上げた親御さんも秀才であるというのは納得ですね!
お父様についての情報は全くなかったのですが、沢田蒼梧さんのSNSではご家族で旅行にいかれたりと、家族仲が良さそうな投稿も見られます。
医学、音楽でも素晴らしい成績を収める沢田蒼梧さんを、支えるご家族の力も絶大なものなのでしょう!
おわりに
今回は、沢田蒼梧さんの学歴(高校・大学)や、両親(父親・母親)情報、経歴や生い立ちについてもご紹介しました。
医学生として邁進されながら、ピアニストとしても世界中に注目される沢田蒼梧さん。
両立は極めて難しい二つを、真摯、誠実に向き合っている姿に、ひたすらに尊敬いたします。
今後もますますのご活躍に期待しています!
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