今回は、ピアニスト五十嵐薫子さんの経歴と学歴や家族構成、生い立ちについてお伝えしたいと思います。
目力が強く、鬼気迫る表情で演奏される姿が印象的で、惹き込まれるような演奏をされる方です。
「第18回ショパン国際ピアノコンクール」にも出場されている五十嵐薫子さんですが、一体どんな方なのでしょうか?
五十嵐薫子(ピアノ)の学歴(高校・大学)はどこ?経歴は?
【ショパフェス5/29出演 五十嵐 薫子さん】
ご本人からメッセージを頂きました♪”幼い時から大好きなショパンのお祭り、今からワクワクしています!!私が弾く協奏曲1番はショパンの中でも特に大好きで一番最初に「弾きたい!」と思った協奏曲でした。”
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日本人からは14人出場する「第18回ショパン国際ピアノコンクール」に、五十嵐薫子さんも出場されます。
そんな五十嵐薫子さんの、学歴や経歴も気になりますよね。
どのような学校で修行されたのか、経歴や賞歴などもお伝えしたいと思います!
五十嵐薫子の学歴は?
五十嵐薫子さんの気になる学歴は以下です!
2010年桐朋学園音楽部門女子高等学校に奨学金を得て入学。
2017年桐朋学園大学を首席で卒業。
(引用一部要約:https://eplus.jp/sf/sbc/archives/1220kaorukoigarashi)
桐朋学園大学を首席で卒業されている五十嵐薫子さん。
「首席卒業」という肩書のパワーが凄まじいですよね。
ツイッター等でのご様子を見る限りでは、とても親しみやすい雰囲気の方なのですが、素晴らしい学歴をお持ちです。
同じ「ショパン国際ピアノコンクール」に出演されている小林愛実さんや、テレビなどでも引っ張りだこのピアニスト清塚信也さんも、同じ桐朋学園音楽部門女子高等学校卒業だそうで、有名人を多く輩出している学校のようですね。
大学卒業後も、さまざまな場で鍛錬を重ねられているようです。
五十嵐薫子の経歴って?
五十嵐薫子さんの気になる経歴・賞歴は以下です!
2003年第23回ピティナ・ピアノコンペティションB級全国大会金賞。
2005年第59回全日本学生音楽コンクール小学生部門東京大会奨励賞。
2006年第12回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール小学校高学年部門第1位。
2008年第62回全日本学生音楽コンクール中学生部門東京大会第2位。日本クラシック音楽コンクール入選。
2010・11年ショパンコンクールインAsia高校生部門アジア大会銀賞。
2012年10月ソリストに選ばれ桐朋学園大学オーケストラと共演。
2013年第10回徳島音楽コンクールピアノ部門グランプリ。
2014年ピティナ・ピアノコンペティション特級銅賞。
2015年桐朋コンチェルトコンペティション第1位
清水醍輝指揮桐朋学園大学オーケストラと共演。
2015年第84回日本音楽コンクール第3位・最も印象的な演奏に贈られる三宅賞受賞。
2019年日本ショパンコンクール第3位
2020年日本音楽コンクールにて審査員特別賞受賞。
2021年第18回ショパン国際ピアノコンクール
めざましクラシックス超絶技巧選手権準優勝他数々のコンクールで優勝・入賞。
皇居・桃華楽堂での御前演奏会に出演。
室内楽も積極的に行なっており、徳永二男氏や長谷川陽子氏等と共演している。
(引用一部要約:http://www.kawai.jp/event/detail/622/1/、https://eplus.jp/sf/sbc/archives/1220kaorukoigarashi)
調べてびっくりでした、この経歴・賞歴の数々!
小学生の時から金賞や第一位を獲得されて、早くからピアニストとしての資質を知らしめていますよね!
その後も数々のコンクールに出場され、素晴らしい成績を収められています。
素人には想像もできないほど努力されているのだとは思いますが、お話される姿など見ると、親しみやすくも上品でとても素敵な方なのです。
めざましクラシックス超絶技巧選手権とは、バイオリニストの高嶋ちさ子さんや、アナウンサーの軽部真一さんが出演されていて、「クラシックをもっと身近に気軽に楽しんでもらいたい」というコンセプトにて始まった企画だそうで、五十嵐薫子さんはピアノの演奏で準優勝を収めています。
皇居・桃華楽堂での御前演奏会など、さまざまな活動をされていて、エネルギッシュな方です。
↑こちらのツイートによると演奏中に「ピアノの弦が切れてしまった」とのこと!
ピアノの弦も切れてしまうこともあるんです!
どのような感じだったのかちょっと気になりますよね。
それほどに、魂の込められた演奏だったのかもしれません。
ショパン国際ピアノコンクールに出場!
五十嵐薫子さんは、幼い頃から「ショパン国際ピアノコンクール」に出場されるのが一番の夢だったそうです。
今回出場される「第18回ショパン国際ピアノコンクール」は、コロナ禍で延期が続きましたが、五十嵐薫子さんはその度に『準備期間が増えたから、自分ではできることはできた』とポジティブに考えていたとお話されていました。
とにかく目力があり、迫力のある表情をされながら演奏なさるので、見ていてとても入り込んでしまいます。
日本人では14人出場される「ショパン国際ピアノコンクール」には個性様々なピアニストが終結しているので、五十嵐薫子さんも含めて今後見逃せませんね!
五十嵐薫子の家族や生い立ちについて
五十嵐薫子さんは、6歳から音楽教室にてピアノを習っていたようです。
祖父に演奏を聴いてもらい、褒められたのが嬉しかったとお話されていました。
五十嵐薫子さんは、おじいちゃん子だったのでしょうか。
他のご家族についての情報などは公表されておりませんでしたが、温かいご家庭だったのではないかと感じます。
また、小さい頃から『ショパン国際ピアノコンクールに出場したい』と思われていたくらい、ピアノにのめり込んでいたようです。
ピアノに対しての発想が独特で、歩いている時の足の裏の感覚、地面の堅さなどに集中してして歩くという「歩行瞑想」をピアノに取り入れているとの事。
実際は瞑想はしないそうなのですが、温度や重さ、鍵盤の反応の仕方など、感覚を意識して、楽器と一体化することで演奏しやすくなったそうです。
『もし、ショパンに会えたら何をしたい?』という質問をされたとき、五十嵐薫子さんは「手の筋肉を見せてもらいたい」という回答をしていて、さすが研究熱心な方だと印象を受けました。
素晴らしい演奏の裏には、独自の研究や感性に基づいた努力があるのだなとしみじみ思いました。
↑たびたび、お茶目なツイートをされる事もあるので、親しみやすく微笑ましい場面もあります。
まとめ
最後にピアニスト五十嵐薫子さんの経歴と学歴や家族構成、生い立ちについてまとめていきます!
五十嵐薫子さんの経歴と学歴や家族構成、生い立ち
- 高校は桐朋学園音楽部門女子高等学校を卒業。
- 大学は桐朋学園大学を首席で卒業。
- 経歴は、数多の賞歴あり、「第18回ショパン国際ピアノコンクール」にも出場の実力者!
- 生い立ちは、6歳の頃からピアノを始めており、小学生から大会で金賞をとるなどの秀才だった!
- 家族構成については公表されておりませんが、『祖父にピアノ披露して褒められた』というエピソードから温かいご家庭で育った方のようです。
迫力ある演奏や、数々の華々しい経歴にもかかわらず親しみやすいお人柄、上品な立ち振る舞いで素敵な方です。
五十嵐薫子さんの、ますますのご活躍に期待していきましょう!
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