福間洸太朗の評判は?学歴やプロフィールと華々しい活動歴も紹介!

ピアニスト
derwiki / Pixabay
スポンサーリンク

こんにちは。

今回は、ピアニスト福間洸太朗さんについて、お伝えしたいと思います。

福間さんを知ったのは、留学中の帰国コンサートでした。

素晴らしい演奏を聴かせていただき、その後のご活躍を大変楽しみに思った記憶があります。

その後も時々お名前をお見かけし、CDがリリースされていることを知り嬉しく感じておりました。

福間洸太朗の評判は?学歴やプロフィールと華々しい活動歴も紹介!と、題してお伝えしたいと思います。

福間洸太朗の評判は?学歴やプロフィールも

真摯なまなざしで滑らかに丁寧にお話される福間洸太朗さん。

背筋がピンとされているという姿勢とともに、気さくで初対面でもさわやかに会話をされることからも、誠実なお人柄が伝わってくると絶賛されています。

学歴とプロフィール

1982年8月29日生まれで、東京都ご出身です。

東京都立武蔵高校を卒業し、国内の音楽大学へは進学されずにヨーロッパへ留学する道を選ばれました。

ピアノとの出会いは、お二人いらっしゃるお姉さん達が習われていたそうで、福間さんが4か月の時にお父様がグランドピアノを買われたそうです。

福間さんご自身は5歳からピアノのレッスンを受け始めたそうですが、幼い頃からピアノの音を聴いて育たれたということは、音感もピアノの魅力も無意識にしっかり学ばれていたことが伺えます。

グランドピアノが欲しいと短冊に書かれたお姉さまに感謝ですね。

ピアノのレッスンを始められた福間さんは国内のコンクールへ参加されます。

日本で有名なコンクールの代表のひとつ、PTNAコンペティションへも挑戦されていました。

小学生の時にC級で参加されたことから毎年チャレンジが始まったそうです。

中学2年生でE級で全国大会へ出場し奨励賞を受賞。

同じ年にザルツブルグで行われた入賞者記念コンサートへ出演し、いつかヨーロッパへ留学したいというお気持ちを持たれたとお話されています。

中学3年生でアメリカのジュニアコンクールへ参加して6位入賞を果たされました。

この時に、本気でピアニストを目指そうと思われたそうです。

そして、その時の気づきのお言葉がこちらです。

また、一番大切なのは「人に勝 つ」ことではなく、

「ピアノの技量と共に人間性や教養を深めること」ということにも気づかされました。

                                       福間洸太朗さんの手紙でのインタビューから引用

中学生では、なかなか悟れないことだと思います。

音楽の才能だけでなく、人としてもしっかりとご成長されていて、非凡さがうかがえる言葉に心を打たれました。

同じインタビューの中で、自由な校風の都立高校へ進学されたことで伸び伸びと音楽の勉強が出来たことが良かったともお話されています。

留学先は?

18歳で渡欧し、次の音楽学校へ在籍されていました。

パリ国立高等音楽院(フランス・パリにありフランス政府が管轄する音楽の高等教育機関)

ベルリン芸術大学(ドイツ・ベルリンにある公立大学)

コモ湖国際ピアノアカデミー(イタリア北部にあるピアノの音楽学校で、世界各国から毎年400人以上の志願者の中から7名が選ばれ学んでいる)

留学中の活動歴

2003年、20歳の時にクリーヴランド国際コンクールで優勝。

日本人初の優勝で同時にショパン賞を受賞されました。

他にも、

ヘルシンキ国際マイリンドピアノコンクールで第2位受賞

サンタンデール国際ピアノコンクールで第3位入賞

ルービンシュタイン、ジーナ・バックアワーなどの国際コンクールにも入賞され賞賛を得られました。

2003年、ニューヨークのリンカーンセンターでアメリカデビューを果たされます。

2008年、ロンドンのウィグモアホールでイギリスデビューも果たされました。

この他にも、全米で50回近く公演されているほか、ヨーロッパ、日本、南アフリカなどでも定期的に演奏会を行われています。

日本国内での演奏会は、

2004年、津田ホールでのデビューリサイタルを行われました。

以来毎年一時帰国され、東京文化会館、紀尾井ホール、トッパンホール、彩の国さいたま芸術劇場などでリサイタルを行われています。

各公演には、ヨーロッパでの研鑽を活かし、常に独自のコンセプトに基づいた多彩なプログラミングで臨まれているそうですよ。

華々しい活動歴も紹介!

羽生結弦選手へリズムの捉え方をアドバイスされたことで、福間さんが数多く紹介されていましたね。

また映画でも、俳優の松坂桃李さん演じるピアニストの演奏の吹き替えをされました。

メディアで紹介されることが度々あったことで「ピアニスト福間洸太朗」と、お名前がより広く知られるきっかけになったのではないでしょうか?

クラシックピアノの世界としても、たくさんの方に注目していただけることに繋がったと思います。

フィギアスケートとのコラボレーション

福間洸太朗さんのお父様が、佐藤信夫先生(浅田真央さんの指導もされていましたね)にフィギアスケートを習われていたことがあるそうです。そして福間さんは大のフィギアスケートファン!

ステファン・ランビエールさんと親しくなったことから、アイスショーでのフィギアスケートと生演奏のコラボ企画へつながったようです。

映画「蜜蜂と遠雷」で吹き替えピアニストとして

松坂桃李さんが演じる、「社会人となり妻子を持ちながらも夢を諦めきれず、最後のチャンスと決意してコンクールにエントリーした高島明石」の演奏の吹き替えを担当された福間洸太朗さん。

演奏もイメージ通りだったと、絶賛されています。

映画に間に合わなかったという方は、DVDでぜひご覧くださいね!

数々のCDリリースとレパートリーの広さがすごい!

海外で、武満徹が世界でとてもよく知られている日本の作曲家であることを、「のだめカンタービレ」が流行った時にご存知になられた方も多かったと思います。

福間さんもインタビューの中で、ヨーロッパで武満徹がとても注目されていて、ご自身はそのことを知らなかったとお話されていた部分がありました。

その後、作品集のアルバムがリリースされ、帰国コンサートのプログラムに武満作品が入っていたことを覚えています。

そして、そのボリュームに本当に驚いたのは、公式ホームページに紹介されている、福間さんのレパートリーです。

発売されている数々のCDの枚数にも驚きましたが、レパートリーの広さは半端なく広く深いです。

そして、演奏で聴かせて下さるあの音色。

日本が世界に誇れる素晴らしいピアニストのおひとりであることは、間違いありません。

CDアルバムの代表作は

2007年 、アルバム「武満徹ピアノ作品集」をリリース。

2019年 、アルバム「France Romance」をリリース。ドビュッシー、ラヴェル、サティの名曲が収録されています。

2019年 、映画「蜜蜂と遠雷」高島明石のインスパイアード・アルバム「福間洸太朗plays高島明石」をリリース。このアルバムには吹き替えで使われた曲が収録されています。

・前奏曲とフーガハ短調(バッハ)

・アラベスク、クライスレリアーナ(抜粋)(シューマン)

・パガニーニ練習曲第6番(リスト)

・水の戯れ(ラヴェル)

・藤倉大作曲「春と修羅」(高島明石ヴァージョン)

編曲された出版楽譜の紹介

モルダウ(楽譜)スメタナ作曲「モルダウ」(福間洸太朗 編曲)

ジュ・トゥ・ヴ(楽譜)サティ作曲「ジュ・トゥ・ヴ」(福間洸太朗 編曲)

お名前の洸の文字から水の楽曲を選曲されているそうです。

「モルダウ~水に寄せて歌う」というタイトルで、CDもリリースされています。

さいごに

ピアニスト福間洸太朗さんについて調べ、福間洸太朗の評判は?学歴やプロフィールと華々しい活動歴も紹介!と、題してお伝えしました。

福間洸太朗さんの演奏は、音源で聴いても不思議な音色に心が揺れます。

みなさんもぜひ、お聴きになってみてくださいね。出来れば、ぜひコンサート会場へ!

最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました