音楽コンクールの最高峰、ショパン国際ピアノコンクール。
5年に一度、ポーランドのワルシャワで行われます。
今回はそんな田所光之マルセル(ピアニスト)ショパンコンクールの評価・評判まとめ!についてご紹介します!
田所マルセルさんはエリザベート王妃国際音楽コンクールに5月まで出場してから、2021年の第18回ショパン国際ピアノコンクールの予備予選に出場しています。
田所光之マルセル(ピアニスト)ショパンコンクールの評価・評判
ショパン国際ピアノコンクールに田所マルセルさんは出場されていますが、惜しくも予備予選敗退でした。
そのため、残念ながらショパン国際ピアノコンクールでの田所マルセルさんの評価・評判は、見つけることができませんでした。
当時、世界三大コンクールのひとつ、エリザベート王妃国際音楽コンクールに5月まで出場されていて、その後7月からショパン国際ピアノコンクール予備予選という、タイトなスケジュールだったことも影響していると思われます。
さらに、8月にはリサイタル!!
ものすごい忙しかったと思います。
しかし、それをこなしてきてしまうのだからすごいですよね!
今回のショパンコンクールの予備予選には出場されましたが、惜しくも予備予選敗退でしたが、これを糧に5年後またチャレンジしていただきたいですね。
ショパンコンクールとは?
まず初めにショパン国際ピアノコンクールについて、どういうものなのかお伝えしていきます。
ショパン国際ピアノコンクールは、5年に一度、ポーランドのワルシャワで行われます。
2020年10月に第18回開催が予定されていたショパン国際ピアノコンクール。
2020年3月に書類&音源選考の通過者が発表されたのち、コロナの影響で本大会は1年延期されることになりました。
2021年に入って、4月に予定されていた予備予選の延期も発表され、2021年7月に開催されました。
予備予選には、書類&音源審査に通過した164名が参加を許可されています。
広義の意味の技術力が試されるショパンのエチュード、ポーランド人であるショパンの精神の理解が試されるマズルカ、そして中規模の作品の構成力や歌心が試されるバラード他で、ショパン弾きとしての素養が、いきなり全体的にチェックされることになります。
この審査に通過したコンテスタントと、すでに発表されている予備予選免除者(指定のコンクールの上位2位までの入賞者)の計80名が、10月の本大会に出場できることになります。
序盤では技術的な確かさをはじめ、ショパンらしい小品や中規模の作品の演奏スキルが試され、後半にいくにしたがって、大規模な作品の構成力や晩年の作品の理解力まで求められるという展開です。
そして、ファイナルではワルシャワ・フィルとの共演で協奏曲を演奏します。
ショパンの協奏曲は、20歳で書いた2曲しかありません。
その華やかさから、1番を選ぶ人が多いそうです。
過去の優勝者にも1番を弾いた人が圧倒的に多いので、優勝を狙っている人は1番を選びがち、と言えます。
気になる審査方法はと言いますと、まず、いずれのステージでも、審査員は自分の教え子には点数を入れることができません。
ステージ1から3では、審査員は各コンテスタントに、次のステージに進むべきか否かのYES/NOと、1~25ポイントの点数をつけます。
YESの数が多い順に、得点の平均点を添えたものが並び、名前を明かさない状態で、次のステージへの通過者が決定されます。
ただし、ステージ3のあとは、9番手から12番手について、審査員の過半数がコンテスタントの名前を知りたいとした場合、名前を見たうえで、10名のファイナリストを決定するとのことです。
ファイナルでは、1点を最高点として1から10までの点数を各コンテスタントに投票します。
これは、コンクールの最終順位という想定で、これまでのステージの演奏も考慮にいれたうえでつけられる点数です。
そして最終的には、6名までに順位が与えられ、彼らはショパンコンクール入賞者として、歴史に名を刻むことになります。
田所光之マルセル(ピアニスト)は第19回(2025)ショパンコンクールに出る?
出場するかどうかは現段階では分かりません。
しかし、国内外での数々のコンクールにも出場されていますし、実力は十分あります。
出場する可能性は高いのではないかと思われます。
まとめ
田所光之マルセル(ピアニスト)ショパンコンクールの評価・評判まとめ!についてお伝えしてきました。
コンクールにリサイタルと、ものすごいタイトなスケジュールをこなしてきている田所マルセルさん。
2021年のショパン国際ピアノコンクールでは予備予選まででしたが、次回は優秀目指して頑張ってほしいです!
応援しています!!
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