こんにちは。
身の回りにあふれるピアノ曲には、ドラマティックなものが意外に多いことをご存知でしょうか?
楽曲が表情豊かであると同時に、ピアニストの演奏技術が曲に色彩を加えます。
みなさまにぜひ聴いていただきたい、すばらしいピアニストをご紹介したいと思います。
今回は、ピアニスト尾崎有飛さんについて、尾崎有飛のピアノの経歴がすごい!受賞歴やコンサートの評判は?と、題してお伝えしていきたいと思います。
尾崎有飛のピアノの経歴がすごい!
第31回全国決勝大会 尾崎有飛/Rakhmaninov:パガニーニの主題による狂詩曲: http://t.co/eCYjgEedjb これこれ。自分が生で聴いたやつ。ピアノなのに音が濁ってないの(濁りを軽減する奏法があるらしいけど日本では教えていない。)
— しろみの (@463no) 2014年11月20日
1989年生まれ。7才より2008年19歳に至るまで江口文子先生に師事されていました。
昭和音楽大学に入学し、ドイツに留学。
そのような、経歴をお持ちの尾崎有飛さんの演奏家としての経歴をご紹介したいと思います。
2001年、「オーヴェル・シュル・オワーズ国際音楽祭」(フランス)に出演。12歳の時です。
2005年、初のソロ・リサイタルをすみだトリフォニーにて行う。
高関健指揮、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。水戸市にてソロ・リサイタル。
2006年、千葉市にてソロ・リサイタル。
2007年、NHK「ようこそ!ピアノのワンダーランドへ」に出演。
同年、テレビ朝日系「題名のな い音楽会21」に出演。
ドイツにてパーヴェル・バレフ指揮、バーデンバーデン管弦楽団とモーツァルト ピアノ協奏曲を共演。
エトリンゲン(ドイツ)にてソロ・リサイタルを開催。
千葉市美浜文化ホール音楽ホールこけら落とし演奏会出演
増えていく演奏活動は、まだ高校生でした。その頃からすでに注目されていたのですね。
また、TVへの出演もあり知名度も上がり、出身地の千葉県では期待の若手ピアニストであることが感じられます。
尾崎有飛さんは、このあとも大変なご活躍を続けられます。
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江口文子の門下生は誰?ピアノ指導者として才能を育て続ける秘訣も
受賞歴
数々の受賞歴をお持ちの尾崎有飛さんです。こちらでは、受賞された記録をご紹介します。
2000年、「第24回ピティナ・ピアノ・コンペティション」全国決勝大会E級金賞受賞。
2002年、「第26回ピティナ・ピアノ・コンペティション」全国決勝大会G級銀賞受賞。
2004年、第2回千葉市芸術文化新人賞受賞。
2005年、「第10回浜松国際ピアノアカデミー」コンクール第5位入賞。
2006年、「第10回エトリンゲン国際青少年ピアノコンクール」(ドイツ)Bカテゴリーにおいて、第1位、及びEMCY賞受賞。
2006年、「第5回国際フランツ・リストピアノコンクール」(ドイツ)ディプロマ賞受賞。
2007年、「第12回浜松国際ピアノアカデミー」コンクール第2位受賞。
2008年、「第31回ピティナ・ ピアノ・コンペティション」全国大会特級グランプリ。併せて文部科学大臣賞、讀賣新聞社賞、王子賞、聖徳大学川並賞、東京シティ・フィル賞、ミキモト賞を 受賞。
数々のコンクールでの入賞、優勝を受賞された後、国内はもとよりドイツ、イタリア、イギリス、オーストリア各地でのリサイタル他、ピアノデュオや室内楽など国内外で数多くの演奏会を行われました。
オーヴェル・シュル・オワーズ国際音楽祭(フランス)
EUコンサートFestival Bled(スロヴェニア)
ブドリオフェスティバル20周年記念演奏会(イタリア)
Musik Zentral音楽祭(オーストリア)
ベートーヴェン・フェスティバル「開幕への祝祭コンサート」(ウィーン)
大阪クラシック
威風堂々クラシックin Hiroshima等の多数の音楽祭に出演されています。
留学先のハノーファー音楽演劇メディア大学卒業、ソリスト課程修了。
ドイツ国家演奏家資格取得。
これまでに、アリエ・ヴァルディ氏、江口文子氏、大植英次氏に師事しました。
現在昭和音楽大学助教に就任され、演奏活動とともに後進の指導も行われています。
参考資料 PTNAピアノ曲辞典・東音企画マネージメント・昭和音大を参考、引用にさせていただきました。
あまりに海外でのご活動が多く、音楽祭がたくさんありましたので、尾崎有飛さんのプロフィールとしてまとめられているものを、参考にさせていただき、引用させていただきました。
コンサートの評判は?
木米真理恵さん+お弟子さん3人+尾崎有飛さんで、ピアノ2台のコンチェルト4曲。凄い聴きごたえの素晴らしいコンサートだった。 pic.twitter.com/IVgM24VrQo
— ぴあのき (@hinoki_piano) 2019年5月11日
ラフマニノフ作曲「リラの花」尾崎有飛さんの演奏で。 素敵です。https://t.co/S4Q11YkDzF
— 怡庵 (@normanjii) 2017年5月17日
とてもファンが多いことが伺えます。
手がとても大きく、ピアノの練習をされている方の大きな課題である「脱力」がすばらしいという感想も見られました。
妹もピアニスト!
今日は、シンフォニーホールでの未空ちゃんのリサイタルへ💫
尾崎有飛さんのセミナーから聴講してきました!
憧れの先輩方の演奏を聴くことが出来て本当に幸せです…😳
いつか自分もこんなふうになれるように頑張らないと…!! pic.twitter.com/wgFupdPQ1Y— Kana Yoshihara (@KanayoshiharaPf) 2017年7月14日
尾崎有飛さんの7歳年下の妹さん、尾崎未空さんも幼い頃からお兄さんの音を聴き、追いかけるようにご活躍を重ねて素晴らしいピアニストになられています。
ご家族にお二人もピアニストがいらっしゃるって、すごいですね。
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尾崎未空の高校はどこ?進学校からピアニストデビューした経歴を紹介
さいごに
今回は、尾崎有飛のピアノの経歴がすごい!受賞歴やコンサートの評判は?
と、題しまして、ピアニストで現在昭和音楽大学助教授に就任されている尾崎有飛さんについて調べてお伝えしました。
いかがでしたでしょうか?
尾崎有飛さんのご活躍を、これからも強く願っております。
最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。
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