尾崎未空の高校はどこ?進学校からピアニストデビューした経歴を紹介

ピアニスト
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こんにちは。

最近、クラシックピアノの若手ピアニストへの注目が集まり始めていますね。

国際的なピアノコンクールへ日本人ピアニストが参加したり、クラシックやピアノを題材にした映画やアニメなどが多くなっていることも、感心を集めるきっかけになっているのではないでしょうか?

今回は、注目の若手ピアニストのおひとり、尾崎未空(おざきみそら)さんについて尾崎未空の高校はどこ?進学校からピアニストデビューした経歴を紹介と題して、お伝えしたいと思います。

尾崎未空の高校はどこ?

学校法人君津学園市原中央高等学校の、ご出身です。

千葉県ご出身の尾崎さん。

市原中央高校は千葉県市原市にある私立高校で進学校です。

進学校であると同時に、特色のある学校であることがわかります。

学校内のコースは、難関校をめざすコース、国際化社会に対応できるリーダーシップを養成するグローバルリーダーコース。高度な専門技術を習得する授業を多く取り入れ、音楽と美術に分かれて芸術系大学への進学を目指す芸術コースに分かれており、生徒自身の目標にあわせて集中して学べるカリキュラムが出来ている学校だそうです。

芸術コース音楽は、音大への進学のために必要な基礎力、学業と音楽の両立のほか、精神面でのトレーニングも学ぶことが出来る大学のようなカリキュラムです。

高校生で、このような授業を学べる機会を得られる学校は数少ないのではないかと思います。

尾崎さんは、とても素晴らしい経験を積まれましたね。

進学校からピアニストデビューした経歴を紹介

尾崎さんは、中学生のころから大きなコンクールへ挑戦し、好成績を収められていました。

代表的な受賞歴をご紹介します。

2009年、ショパン国際ピアノコンクールinASIA中学生部門にてアジア大会金賞を受賞

2012年、第8回モスクワ・ショパン国際青少年コンクールにて第3位、及び最優秀小品演奏特別賞を受賞。

2013年、ショパン国際ピアノコンクールinASIAプロフェッショナル部門にてアジア大会金賞

2014年、第14回ルービンシュタイン国際ピアノコンクールにて、最少年セミファイナリストとなる。

2016年、第40回ピティナピアノコンペティション特級グランプリ、及び文部科学大臣賞受賞を受賞。

2016年、20回浜松ピアノアカデミーコンクールにて、第3位受賞

この間に尾崎さんは高校卒業。

昭和音楽大学へ進学されてピアノ演奏家コースで学ばれ2018年に卒業。

同附属ピアノアートアカデミーへ在籍し、2018年秋よりミュンヘン音楽演劇大学大学院に在学中

江口文子氏、アンティ・シーララ氏に師事されています。

デビューはいつ?

尾崎さんの初リサイタルは2009年。ショパン国際ピアノコンクールinASIA中学生部門にてアジア大会金賞を受賞した後。めぐろパーシモンホールにて行われました。

その翌年、水戸・佐川文庫にてリサイタルを開催されおり、その後は国内外で数多くの演奏会やオーケストラとの共演をされていたそうです。

2016年のPTNAピアノコンペティション特級グランプリを受賞後、CDデビューされたことは話題になりましたね。

2017年3月キングレコードよりデビューCD「MISORA」をリリース、5月には浜離宮朝日ホールにてリサイタルを開催し、高く評価された。PTNAホームページより引用

この頃、尾崎さんのリサイタルを聴かせてただいたことがあります。

まだ、大学生だった尾崎さんは、あどけなさと凛とした表情が入り混じり、また線の細さと驚くほどの演奏の迫力と音の美しさ。その微妙で絶妙に整ったバランスに視線と心を捕らえられたことを鮮明に覚えています。

尾崎未空のお兄さんもピアニストだった!

彼女がピアノを始めたのは4歳の時。同じくピアニストとなった兄、尾崎有飛さんの影響だった。                                     尾崎未空のインタビューより引用

尾崎未空さんには、7歳年上のお兄さん、有飛さんがいらっしゃいます。

未空さんは小5から江口文子先生に師事されていたそうですが、有飛さんが先に習われていらしたんですね。

2008年の記事でしたが、PTNAのホームページに尾崎有飛さんが紹介されていましたので、ご紹介します。

有飛さんは、現在昭和音楽大学の助教授でいらっしゃるようです。

さいごに

今回は、尾崎未空の高校はどこ?進学校からピアニストデビューした経歴を紹介と、題しまして、注目される若手ピアニスト、尾崎未空さんについてお伝えしました。

お兄さんもピアニストだったとは。調べていて驚きの連続でした。

尾崎さんは1996年生まれです。第18回ショパン国際コンクールへの参加資格の範囲内の年齢なのです。

すでに、海外でも演奏活動されていらっしゃる尾崎さんですが、挑戦されるのかしら?と思ってしまいました。

今後ますますのご活躍をお祈りしたいと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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