ピティナ・ピアノコンペティション全国大会ソロ部門特級で、グランプリ、そして聴衆賞を受賞した北村明日人さん。
ピティナ・ピアノコンペティションとは、ピアニストの道を志す若者たちの「甲子園」ともいうべき、国内最大規模のピアノコンクールです。
その中の最難関部門「特級」のファイナルでグランプリに輝くということは、とても凄いことですよね!
今回はそんな北村明日人さんのプロフィール・年齢と経歴まとめ!凄さや人気の理由も!についてご紹介していきます!
この記事が、北村明日人さんのことが気になるあなたの参考になったら嬉しいです。
北村明日人のプロフィール・年齢と経歴まとめ!
プロフィール
■名前:北村明日人(きたむら あすと)
■誕生日:1996年生まれ
■出身地:兵庫県神戸市
■職業:ピアニスト
■経歴:東京藝術大学付属高校→チューリッヒ芸術大学・大学院→東京藝術大学大学院
■師事歴:伊藤恵、エッカルト・ハイリガーズの各氏に師事
北村明日人さんは、5歳からピアノを始めました。
若いながらも数々のコンクールにて受賞経歴があり、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、チューリッヒ芸術大学音楽学部及び大学院ソリストコースを卒業しました。
音楽活動歴
2008年 12月 | 第9回 ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 金賞 |
2009年 | 第33回 ピティナ・ピアノコンペティション 銅賞 |
2012年 | 第5回 べーテンピアノコンクール 自由曲コース 第1位 第20回 ペトロフピアノコンクール高校生部門 第2位 |
2017年 | 若い音楽家のためのシューマン国際ピアノコンクール 第2位 |
2019年 | 第17回 東京音楽コンクールピアノ部門 第2位 |
■その他の音楽活動
デュオとして2012年デザインK音楽コンクールデュオ部門ファイナリスト、2014年大阪国際音楽コンクールデュオ部門ファイナリストおよび、リヒャルト・ワーグナー音楽院スカラシップ受賞。
NPO法人リトル・クリエイターズ主催「チャイルド・エイド・アジア」のパフォーマーとして東京、マレーシア、インドネシア各地で行われたコンサートに複数参加。
作曲・編曲も自ら行い、近年では笙、オーボエとのトリオコンサートを行うなど、活動の視野を広げています。
北村明日人の凄さや人気の理由も!
北村明日人さんの凄さや人気の理由とは一体何なのでしょうか?
2022年に全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)が主催する第46回ピティナ・ピアノコンペティションの特級のファイナルが行われ、北村明日人さんがグランプリに決定されました。
「ピティナ・ピアノコンペティション」とは、ピアニストの道を志す若者たちの「甲子園」ともいうべき、国内最大規模のピアノコンクールです。
その中の最難関部門「特級」のファイナルでグランプリに輝くということは、とても凄いことですよね。
その時のインタビュー記事を発見しました。
北村明日人さんがファイナルで演奏した曲は、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番で、第1楽章冒頭から演奏する喜びにあふれた姿が印象的でしたが、表彰式終了後に行われたグランプリの記者会見では、この作品について「表面はすごく柔らかい印象ですが、その中に絶対動かしてはいけないもの、実は『テンペスト』ソナタのような激しいものがあり、その上で山のような、どーんと構えた美しい景色があるような気がしている」と表現しました。
音楽的に理想とするところとしては、「ステージで“自分をいなくする”その曲がどれだけすごいのかを自分は“説明するだけの係”に徹する」と話していて、今回の協奏曲での指揮者やオーケストラとの自然なやり取りにおいても、そうした意識が表れているようです。
今後は、高校生の頃から楽しんでいたというアンサンブルや伴奏者としての活動にも非常に興味があると話していました。
まとめ
北村明日人のプロフィール・年齢と経歴まとめ!凄さや人気の理由も!についてお伝えしてきました。
- 北村明日人さんは1996年生まれの26歳
- 第46回ピティナ・ピアノコンペティションの特級のファイナルでグランプリに選ばれた実力の持ち主
北村明日人さんは26歳とまだまだ若く、これからどんな活躍をしていくのか目が離せませんね!
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