2022年6月、ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでセミ・ファイナリストとなり、審査員特別賞を受賞。
さらに翌7月にはサンタンデール国際ピアノコンクールで第3位に入賞するなど、コンクールでの演奏を通じてピアノファンから注目を集めている田所マルセルさん。
今回はそんな田所マルセル(ピアノ)年齢・身長プロフィール!経歴まとめについてご紹介します!
田所マルセルさんは、日本人とフランス人のご両親のもと、日本で生まれ育ち、18歳で渡仏、現在もパリを拠点に活動しています。
この記事が田所マルセルさんのことが気になるあなたの参考になったら嬉しいです。
田所マルセル(ピアノ)年齢・身長プロフィール!
田所マルセルさんは、お父様が日本人、お母様がフランス人のハーフです。
生まれは福岡県ですが、国籍はフランスなんだそうです。
本名→田所光之マルセル
生年月日→1993年9月25日
ご両親のお仕事の都合で、愛知県で過ごされていた時期もあります。
年齢は29歳ですが、今年(2023年)の9月で30歳になります。
ちなみに身長も大きいんですよね!
同じくピアニストの、亀井聖矢さんと一緒に写っている写真では、頭一個分くらい差がありました。
亀井聖矢さんが175cmくらいと言われているので、それ以上に大きい田所マルセルさん。
公表はしていませんが、色んな情報を見ているとだいたい190cmくらいあるのではないかと予想しています。
田所マルセル(ピアノ)経歴まとめ
田所マルセルの経歴についてまとめてみました!
早速見ていきましょう♪
2021年のエリザベート王妃国際コンクールでセミ・ファイナリスト、モントリオール国際音楽コンクールではファイナリストとなり、2022年はヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールでジョン・ジョルダーノ審査員長特別賞、サンタンデール国際ピアノコンクールでは第3位を受賞し、一躍脚光を浴びました。
ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールとは、数ある国際ピアノコンクールの中で、世界三大コンクールと呼ばれているものがあります。
「ショパン国際ピアノコンクール」「チャイコフスキー国際コンクール」「エリザベート王妃国際音楽コンクール」です。
そえいて、次に上がるのがこの「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」と言われています。
テキサス州フォートワースで4年に1度行われているコンクールですが、冷戦中のソ連で開催された第1回チャイコフスキー国際コンクールで優勝したアメリカ人「ヴァン・クライバーン」の名を冠し、その優勝からわずか4年後の1962年に創設されました。
当時のヴァン・クライバーンは27歳であったことからも、アメリカ人のヴァン・クライバーンに対する尊敬度・重要度が分かります。
ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールの特徴は、入賞者には3年間のマネジメントがつき、コンクール直後からプロとして活動の場が用意されていることです。
これが「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝したらコンクール生活を卒業するきっかけ」と言われる理由の一つでもあります。
気になる賞金ですが、優勝者には5万ドルの賞金が出ていましたが、2020年に増額が発表され、倍の10万ドルになりました。
ざっと計算してみますと、1ドルが144円なので、約1440万円ほどになります。
ちなみに3大ピアノコンクールの優勝賞金は、ショパンピアノ国際コンクールが3万ユーロ(420万円/1ユーロ140円計算)、チャイコフスキー国際コンクールが3万ドル(375万円/1ドル125円計算)、エリザベート王妃国際音楽コンクール2.5万ユーロ(350万円/1ユーロ140円計算)となっているので、コンクールの知名度や権威と賞金は必ずしも一致しないこともあるということですね。
その他にも田所マルセルさんは、これまでにウラル・フィルハーモニー管弦楽団、フォートワース交響楽団、ワロニーロイヤル室内管弦楽団などのオーケストラと共演しています。
まとめ
田所マルセル(ピアノ)年齢・身長プロフィール!経歴まとめについてお伝えしてきました。
・今年(2023年)の9月で30歳になる
・身長の詳しい情報はないが、190cm前後あると予想される
日本人のお父様とフランス人のお母様の間に生まれ、多様な文化の中で育った幼少期は、田所マルセルさんの音楽観に多大な影響を与えたといいます。
まだまだお若いので、これからの活躍に期待したいです!
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