今最も活躍中の若手ピアニストの黒岩航紀さん。
国内コンクールを総なめし、現在は国内外で演奏活動の幅を広げています。
黒岩航紀さんといえば、そのレパートリーの広さや聴きごたえたっぷりな音の多彩さが光る演奏が魅力です。
今回はそんな黒岩航紀(ピアノ)父親・母親はどんな人?生い立ちや家柄が気になる!についてご紹介します!
弛まぬ努力と、音楽に対する真摯な姿勢はいったいどこから溢れてくるのか…。
黒岩航紀さんのご両親や音楽との出会い、演奏家としての素顔に迫ります!
黒岩航紀(ピアノ)父親・母親はどんな人?
黒岩航紀さんのお父様やお母様はどんな方なのか調査してみました。
しかし、ご本人もご結婚されて一児の父である、黒岩航紀さんのご実家の情報は出てきませんでした。
ただ、過去の情報を見ると、お父様がリサイタルのチラシ等を作ってくれていたりしたそうです。
この情報も2015年とかなり前のことで、これ以外は全く情報はありませんでした。
このことから、恐らく黒岩航紀さんのお父様、お母様は一般の方なのではないかと思われます。
ピアノを始めたきっかけも父の影響で…や母の影響で…と言ったような情報はなく、お姉さんがピアノを習い始めたから一緒にくっついて行くようになったと、インタビューで語られています。
きっと子供が興味のあるものには、積極的に挑戦させてくれるご両親なんですね。
黒岩航紀さんがご結婚されて家庭を持たれている今、ご家族の方たちもこれまでのように見守られているのでしょう。
生い立ちや家柄が気になる!
黒岩航紀さんの生い立ちや家柄も気になりますよね。
調査しましたが、生い立ちや家柄について詳しい情報はありませんでした。
しかし、幼少期から姉弟揃ってピアノを習わせてもらっていたとなると、そこそこ裕福な家庭で育ったのではないかと思われます。
音楽関係はお金がかかりますからね…。
その後も藝大や大学院まで卒業されて、留学もされているようなので、ある程度お金持ちでなければ難しいのではないかと思います。
また、黒岩航紀さんはピアノを始めたきっかけについてこう語っています。
『僕がピアノを始めたのは3歳か4歳のときでした。
姉の音楽教室にくっついて通っていたので、ごく自然に自分も行ってみたいと思ったのがもともとのきっかけではありましたが、自分が最初に触れた音楽が“ピアノ”という楽器を使ったもので、たまたま“クラシック”というだけだったのだと思います。』
3~4歳くらいの年齢だと、周りの大人や兄弟姉妹のやっていることが気になったり、やってみたくなる年頃ですよね。
ちょうどそのタイミングに黒岩航紀さんはピアノと出会ったようです。
また、忘れられない印象的なエピソードがあるとのことで、黒岩航紀さんが小学1~2年生の頃に、ピアニストのマルタ・アルゲリッチがシューマンのピアノ協奏曲を演奏したコンサートに行ったそうです。
その時に非常に強い衝撃を受け、圧倒されたと語っていました。
冒頭のピアノの音が鳴るや、呼吸も忘れたかのように微動だにせず、聴き入っていたそうです。
そして演奏が終わるやいなや立ち上がってしまい、何を考えるでもなく、拍手をするわけでもなく、ただただ呆然として立ち尽くしていたと語っています。
『当時の僕には、アルゲリッチの技術がすごいとか表現力がすごいとか、有名だなんてことは分からなかったし、どうでもいいとこでした。
ただ、単純に「この音楽はすごい」「シューマンのピアノ協奏曲ってとてもいい曲だ」と、衝撃を受けたのは今でも強く、印象に残っています。
あの演奏を聴いていなかったら、今ピアニストとしての自分はなかったと思っています。
そういう意味では、自分の原点ですね。』
“この音楽はすごい!”と今でも強く印象に残るほど衝撃を受けたんですね。
こういったエピソードは他の音楽家さんからもよく耳にしますが、やはり音楽家を志すきっかけは、印象的な音楽がきっかけなのでしょうね。
まとめ
黒岩航紀(ピアノ)父親・母親はどんな人?生い立ちや家柄が気になる!についてお伝えしてきました。
・父親、母親について詳しい情報はなかった
・姉が音楽教室に行ってたのがきっかけで、ピアノと出会った
小学生の頃にアルゲリッチの演奏を聞いて、衝撃を受けて音楽の道に進もうと決意されたという黒岩航紀さん。
これからもどんどん腕を磨いていって、演奏を聞いている方たちに“この音楽はすごい!”と衝撃を与える存在になってほしいです。
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