東京音楽コンクールで第1位、東京藝術大学を首席で卒業するなど、輝かしい経歴の持ち主である黒岩航紀さん。
幼い頃から人と話すのは苦手だったけど、人前でピアノを弾くことが好きだったそうです。
人前でピアノを弾く方が緊張しちゃうかと思いますが、黒岩航紀さんの場合は人前でピアノを弾いた方が演奏が上手くいくのだとか。
今回はそんな黒岩航紀(ピアノ)学歴(高校・大学)は?評価・評判も紹介についてご紹介します!
そもそもピアニストを目指したのは、東京藝術大学に憧れたことがきっかけだったといいます。
最新のコンクールでの評価評判もご紹介していますので、ぜひ最後までご覧になってください!
黒岩航紀(ピアノ)学歴(高校・大学)は?
黒岩航紀さんの学歴について調査してみました!
まず初めに、ピアニストになるにはどういう道を歩んだら良いのかをご紹介します。
リサイタルなどで活躍するピアニストになるためには、音楽大学に進学して、ピアノ科を専攻することです。
在学中にピアノ演奏の技術、楽曲を理解する力、表現力などを磨き、国内外で開催されるコンクールに参加して優秀な成績を収めると、プロのピアニストになるチャンスが高まります。
音楽大学に進学するには、段階を踏んで準備することが必要です。
多くのピアニストが幼い頃からピアノを弾き、自宅でも練習可能な環境にあるようです。
そして、音大受験まで有名なピアノ講師に師事したりして、練習を重ねます。
音楽大学に進学して、ピアノを専攻するのがピアニストになるための王道と言えます。
スタディサプリより引用
上記のことを踏まえた上でお伝えしますと、黒岩航紀さんは東京藝術大学附属高校から、東京藝術大学ピアノ科へ進学し、首席で卒業されています。
小さい頃から人前でピアノを弾くのが好きだったということもあり、高校は藝大の附属高校に進学されたんですね。
しかし、首席で大学を卒業されてるとは…本当にすごい実力・努力の持ち主なんでしょうね。
そして、同大学大学院音楽研究修士課程終了の後、ハンガリーのリスト音楽院にて研鑽を積みました。
お姉さんがきっかけで始めたピアノですが、いつの間にか黒岩航紀さんの方が夢中になっていたと言います。
好きなことを仕事にできるってとても幸せなことですよね!
黒岩航紀(ピアノ)の評価・評判も紹介
2023年チャイコフスキー国際コンクール ピアノ部門二次審査に参加された黒岩航紀さん。
その評価・評判が早速上がってきているので見ていきましょう!
黒岩航紀さんが演奏した曲は、『チャイコフスキー ミハイル・プレトニョフ編曲「くるみ割り人形」より組曲』でした。
クラシックバレエを代表する作品です。
同じくチャイコフスキーが作曲した「白鳥の湖」「眠れる森の美女」と共に三大バレエとも呼ばれています。
「くるみ割り人形」はピアノでは連弾が有名ですが、ソロに編曲されたということで、難易度は非常に高いそうです。
演奏を聞かれた方の感想がこちらです。
黒岩航紀さんは、色々なタイプの曲を弾き分けられ、バレエ音楽というジャンルではなく、ピアノ曲として楽しめました。
Amebloより引用
バレエ曲ではゆっくりしないところをあえて間を取ったりと、独自のアイディアが随所に見られました。
Amebloより引用
バラキレフといえば、東洋的幻想曲「イスラメイ」が最も難しいピアノ曲のひとつとして有名ですが、優雅なノクターンはチャイコフスキーとスクリャービンをつなぐ癒しの世界で、観客の反応もとてもよかったといいます。
安定したリズム感と、重厚な和音を組み合わせた壮大なスケールで観客を魅了したそうです。
最後は大歓声とブラボーコールがやまなかったといいます。
しかし、残念ながら今回は二次審査を通過することはできませんでした。
非常に残念ですが、この情勢で挑戦された勇気と素敵な演奏に敬意を表します。
まとめ
黒岩航紀(ピアノ)学歴(高校・大学)は?評価・評判も紹介についてお伝えしてきました。
・高校は東京藝術大学の附属高校
・東京藝術大学では首席で卒業
・国内外で活躍されるほどの実力の持ち主
黒岩航紀さんはソリストとしてだけではなく、様々な演奏家との共演においてもその実力は高く評価されるなど、これからの活躍にも目が離せませんね!
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