幼少期から注目され、天才ピアニストとも称される小林愛実さん。
「第18回ショパン国際ピアノコンクール」にも出場されて、より注目の的になってますよね!
前回の「第17回ショパン国際ピアノコンクール」にも出場され、入賞とはなりませんでしたが、確かな実力は世界に知らしめたといってもいいでしょう。
今回は、そんな小林愛実さんのご両親についてや、家族構成、経歴や生い立ちについての情報をまとめてみました!
小林愛実(ピアニスト)の両親・家族構成って?
https://twitter.com/aimi_piano/status/1254026078206607364?s=20
↑こちらは小林愛実さんと、弟さんとの写真ですが、とてもイケメンですよね!
小林愛実さんの家族構成は、公式で詳細はないものの、父・母・弟がいらっしゃるようです。
SNSでご家族との仲睦まじい写真をアップされています。
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↑こちらはお父様との写真。可愛らしい小林愛実さんと微笑ましい風景ですね。
ご家族は特に音楽家系などではなく、普通のご家庭だという情報もありました。
ショパンの「ノクターン第20番」を『大好きな曲だから弾いて』とお母様に言われて、小学3年生のときにコンクールで演奏したというエピソードから、音楽好きな家庭環境ではあったのかもしれませんね。
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↑こちらはお母様との写真。小林愛実さんはお母様似ですよね!
小林愛実の経歴は?
小林愛実さんの経歴は下記です!
山口県宇部市出身。県よりメダル栄光の文化賞を3度にわたって受けた。
3歳からピアノを始め7歳でオーケストラと共演。
8歳より、二宮裕子に師事。
2007年桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室「仙川教室」に特待生として入室。
2008年から2009年にかけて東京倶楽部特別助成金を受けた。
2011年4月より、桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)に全額奨学金特待生として入学。
2013年9月より、米国カーティス音楽院に留学し劉孟捷に師事。2001年 – 2004年、ピティナピアノコンペティションに4年連続で全国決勝大会に出場
2004年 – 8歳の時のピティナピアノコンペティションJr.、G級(高校1年生以下)全国決勝大会第1位
2004年 – ショパン国際ピアノコンクールin ASIAアジア大会にて第1位金賞
2005年 – 10歳で全日本学生音楽コンクール全国決勝大会・小学校の部にて第1位
2009年 – アジア太平洋国際ショパンピアノコンクール(韓国)でJr部門優勝
2011年 – 第12回ショパン国際ピアノコンクールin ASIAのコンチェルトC部門において、金賞およびコンチェルト賞
2011年 – 第5回福田靖子賞
2012年 – ジーナ・バッカウアー国際ピアノコンクールのヤングアーティスト部門第3位
2015年 – ショパン国際ピアノコンクールファイナリスト
(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/小林愛実)
3歳からはじめて、7歳にしてオーケストラと共演だなんて、にわかには信じられないですよね。
また、音楽教室「仙川教室」で特待生、「東京倶楽部特別助成金」を受ける、「桐朋女子高等学校」でも全額奨学金特待生となるなど、幼い頃から大きな期待を背負っているように見受けられました。
4年連続で「ピティナピアノコンペティション」に出場され、全国決勝大会に出場されるも入賞には至らず、何度もチャレンジされていますよね。
そしてついに、「ピティナピアノコンペティションJr.」では、8歳という最年少で全国第1位を受賞されています。
小林愛実さんは、不屈な精神をお持ちで幼少期からとてもエネルギッシュな方なんだと感じます。
CDデビューもされており、3枚アルバムを発表されています。
その他、アニメ「名探偵コナン」の特別編で、劇中で流れる演奏を担当されたりと活躍されています!
ショパン国際ピアノコンクールに出場!
2021年開催の「第18回ショパン国際ピアノコンクール」に出場されている小林愛実さん。
一次予選では、椅子の高さが合わないといったトラブルに見舞われるも、なんとか演奏しきり予選通過となったようです。
演奏後のインタビューでは、椅子の高さのせいで不要な筋肉を使われたせいか、「お腹が痛い」と仰っていたのですが、演奏中にはそのような様子はあまりなく、さすがプロだなと感じました。
第18回ショパン国際ピアノコンクール一次予選のステージに出る直前のご気持ち、考えはどうでしたか?第18回ショパン国際ピアノコンクールの参加者の小林愛実さんに伺いました。#ショパンコン2020 @aimi_piano pic.twitter.com/MSifhKyjcC
— Chopin Institute (@ChopinInstitute) October 7, 2021
また、小林愛実さんは、2015年開催の「第17回ショパン国際ピアノコンクール」にも出場されて、ファイナリストには入ったものの6位以内の入賞ならずとの結果で「落ち込んだ」とお話されていました。
今回は楽曲も一新して新たに挑戦されているとの事で、幼少期からの不屈の精神は健在なのだなと感じます。
ショパン国際ピアノコンクールには個性豊かなピアニストが集結しておりますが、小林愛実さんの挑戦にも注目していきたいですね!
小林愛実の生い立ちについて
【インタビュー】
小林愛実が語るショパンの人間味に満ちた魅力、初めて挑んだオール・ショパン・アルバム(intoxicate)#小林愛実 #ショパン #Chopinhttps://t.co/Qp9wytmpmV pic.twitter.com/l9O0rLGTyg— Mikiki (@mikiki_tokyo_jp) August 25, 2021
小林愛実さんは山口県宇部市出身の1995年9月23日生まれ。
山口県の自然溢れた土地で生まれ育ったとの事で、たけのこを掘りに祖父とでかけたりしていたというお話がありました。
性格は負けず嫌いで、習字の宿題のために夜中の2時まで起きていたりと、妥協を許さない性質が伺えるエピソードもあります。
ピアノは、3歳である小林愛実さんの人見知りを治すために、お母様が通わせたとの事で、お母様もまさかこんな天才ピアニストになるだなんて予想できたのでしょうか。
8歳になった小林愛実さんは、ピアニスト関本昌平さんのコンサート鑑賞をきっかけに、『関本昌平さんと同じ先生のレッスンを受けてみたい』と考えたようです。
そこで、小林愛実さんのお母様より、二宮裕子先生へ直接電話をして師事に至ったということでした。
感動したピアニストへではなく、その方に指導した先生へ視点が向くというのは、8歳にして、素晴らしい着眼点です!
山口県から、二宮裕子先生のいる東京へ通いレッスンを受けていましたが、そのうち大変になったため、家族で二宮裕子先生の住む東京のマンションの下の階へ引越したそうです。
家族一丸となって、すごい行動力ですよね。
ちなみに、二宮裕子先生と出会うきっかけとなった関本昌平さんとは、コンサートで共演されています。
まさに夢の共演ですね!
まとめ
今回は、小林愛実さんのご両親や家族構成、経歴と生い立ち情報について勝手ながらまとめてみました。
小林愛実さんの情報まとめ
- 公式情報はありませんが、父・母・弟の4人家族で、音楽一家等ではなく、普通のご家庭。
- 幼少期からコンクールに度々出場され、その度に決勝大会進出し、ついに最年少で受賞に至るなど不屈の精神。
- 山口県の自然豊かな土地で生まれ育ち、二宮裕子先生と出会うことで東京に家族で引越してきた。
- 高校から全額奨学金特待生となるほど、将来に期待されたピアニスト。
- 「ショパン国際ピアノコンクール」には二度目の出場!
以上、小林愛実さんについて迫ってみました。
素晴らしい経歴の数々ではありますが、ご家庭に支えられながら、着実な努力をされてきた結果に感じます。
今後もますますのご活躍に期待していきましょう!
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