今回は、ピアニスト原沙綾さんの経歴と学歴や家族構成、生い立ちについてお伝えしたいと思います。
可愛らしく、小柄な姿からは想像もつかないような素晴らしい演奏をされる方ですよね。
「第18回ショパン国際ピアノコンクール」にも出場されている原沙綾さんですが、一体どんな方なのでしょうか?
原沙綾(ピアノ)の学歴(高校・大学)はどこ?経歴は?
2021.03.25
東京藝術大学を卒業しました。
また、同声会賞もいただきました。素晴らしい先生方、最高の仲間と学べて感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。
春からは大学院で頑張ります。よろしくお願いいたします! pic.twitter.com/ozulW4R3Xl
— 原沙綾 Saaya Hara (@saaya_hara) March 26, 2021
「ショパン国際ピアノコンクール」に出場されるような方である原沙綾さんの、学歴や経歴は気になりますよね。
どんな学校に行かれて修行を積まれたのか、どんな賞歴なのかなど、お伝えいたします!
原沙綾の学歴は?
気になる原沙綾さんの学歴は以下です!
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、
東京藝術大学音楽学部卒業。卒業時に同声会賞受賞、新人演奏会に出演。
現在、同大学院音楽研究科修士課程1年に在籍。
これまでに田淵典子、川上義枝、高石香、西川秀人、伊藤恵の各氏に師事。
(引用:https://jp.yamaha.com/sp/pianist-lounge/salonginza/vol-8/#profile0)
日本最難関ともいわれる東京藝術大学をご出身の原沙綾さん。
高校から既に東京藝術大学の付属高校へ入られているので、幼い頃から音楽の道に進まれる事を決めていらしたんでしょう。
卒業時に『同声会賞受賞』とありますが、これは『藝大が毎年優秀な卒業生へ授与する賞』だそうで、原沙綾さんがとても優秀だったことが良く分かりますね。
幼い頃から、凄まじい努力をされてきたのではないかと感じます。
ショパン国際ピアノコンクールに出場しながら、大学では教職免許の教育実習生としても努力されていたのだとか。
おしとやかな雰囲気に感じますが、パワフルな方ですね!
原沙綾の経歴って?
原沙綾さんの華々しい経歴は以下です!
ピティナ・ピアノコンペティション全国決勝大会において C 級ベスト賞、G 級入選。
第27回JPTA ピアノ・オーディション B 部門優秀賞、全国優秀者演奏会に出演。
福山音楽コンクール第1位。
ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール第3位(第1位なし)。2012~2014年ヤマハマスタークラス在籍、コンサートVIVACEに出演。
ヤマハJOCシティ・コンサートin三原、
ヤマハJOCハイライト・コンサートin岡山、
渋谷オーチャードホールにてヤマハ・ガラ・コンサートに出演。
(引用:https://jp.yamaha.com/sp/pianist-lounge/salonginza/vol-8/#profile0)
世界でも最大規模のピアノコンクールである『ピティナ・ピアノコンペティション』では、原沙綾さんはベスト賞や入選を果たしています。
ピティナ・ピアノコンペティションにおけるC級とは、小学六年生以下の参加資格となっているので、原沙綾さんの初入賞は小学生という事ですね!
中学生時代は、中学生が参加資格の『JPTA ピアノ・オーディションB 部門』でも優秀賞を受賞されています。
ちなみに、原沙綾さんが13歳から在籍されている『ヤマハマスタークラス』とは、ヤマハ音楽教室で学ぶ生徒の中で、特に優秀な生徒を対象にした特別レッスンのことだそうです。
そして、高校時代には、『福山音楽コンクール』にて第一位になられています。
小・中・高とそれぞれに様々な賞を受賞されているので、素晴らしいですよね!
ショパン国際ピアノコンクールに出場!
様々な経歴をお持ちの原沙綾さんは、2021年開催の「第18回ショパン国際ピアノコンクール」にも出場されています。
世界中から若いピアニストが集結するのですが、日本からは14名が出場し、原沙綾さんはその一人です。
また、その出場する日本人の中でも、既にメジャーデビューを果たしている方もいます。
そんな大会に出場する原沙綾さんでも、プレッシャーは大きいのではと思います。
本大会に出場された際のインタビューでは、『緊張したんですけど、もうやるしかない』ともお話されていました。
土壇場では、とても度胸のある方なんだと印象を受けました。
『作品の世界に生きているように弾きたい』との思いで、ショパンゆかりの場所へ訪れたりされていたそうです。
とても勉強家だなと感心しましたが、やはり感受性の豊かな方だとも感じました。
↓は「ショパン国際ピアノコンクール」の予備予選の演奏です。
表情豊かに、曲に入り込んでいる様子は圧巻です。
原沙綾の家族や生い立ちについて
原沙綾さんは、1999年生まれの島根県出身。
幼い頃からピアノを習らわれていて、5歳の時に初めて披露されたとのこと。
楽器店のコンクールにて、ギロック作曲の『宮廷のコンサート』だったようです。
『ピアノは自分の人生を変えてくれたもの』とお話されていて、音楽を中心に生活されているんだなと感じました。
ピアノ以外にもオーケストラやバレエ、オペラ等、様々なジャンルも好まれるようです。
ご両親が様々な音楽を聞かせてくれたとの事で、やはり家族で音楽が好きなんだなと感じました。
ご家族については、詳細情報は公開されていないようですが、やはり素敵なご家族なのではないでしょうか。
まとめ
今回は、ピアニスト原沙綾さんの経歴と学歴や家族構成、生い立ちについてお伝えいたしました。
華々しい経歴をお持ちの原沙綾さんですが、やはり想像もつかないほどの努力を積み重ねられた結晶なのだと感じます。
努力をされているはずなのに、謙虚な雰囲気でお話される姿に、とても素敵だなと思いました。
原沙綾さんの、今後のますますのご活躍を楽しみにしています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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