心と指が完全に一致し、どんな音楽でも自在に操ることができる真の音楽家といわれている田所マルセルさん。
2021年のエリザベート王妃国際コンクールでセミファイナリスト、モントリオール国際音楽コンクールではファイナリストとなりました。
その他にも数々のコンクールで賞を受賞しています。
今回はそんな田所光之マルセル(ピアノ)の学歴(高校・大学)は?凄さと評価・評判もについてご紹介します!
あまり多くの情報がない田所マルセルさんですが、人々を惹きつけるその音楽の凄さとは一体なんなのか?
学歴や評価評判についても調査しましたので、ぜひ最後までご覧になってください。
田所光之マルセル(ピアノ)の学歴(高校・大学)は?
田所マルセルさんの学歴について調査しました!
高校は、名古屋市菊里高校音楽科を卒業されています。
卒業後はパリ国立高等音楽院へ進まれています。
こちらはのだめカンタービレで、のだめが通っていたとされる学校です。
パリ国立高等音楽院とは、最高峰ともいわれている大変有名な音楽院で、フランスの音楽、舞踊、音楽音響などのための高等教育機関です。
フランス国立高等音楽院のひとつになります。
1929年に創立された大変歴史の深い音楽院で、長い歴史から生まれる伝統と権威を誇っています。
そして音楽の高等教育機関としては、世界で最も歴史が深く、その伝統と権威、実績から世界各国の音楽院、音楽大学のモデルとなっています。
教師陣は、世界的に大変有名な音楽家が揃い、学生に熱心な指導を行っています。
数多くの卒業生が、現在の西洋音楽史において重要な位置にある作曲家、音楽理論家、演奏家、音楽教育者などとして、世界各国で活躍をしています。
また世界的にも大変有名な音楽教育機関として、世界各国から音楽の精鋭たちが学びに訪れます。
在学生に占める海外から来た留学生の割合は、全体の20%を占めます。
約40カ国から留学生が集い、アジア圏からの学生が最も多いそうです。
「高等」と出ていたので専門学校みたいなものなのか、大学よりなのかさらに詳しく調べたところ、「芸術大学」という位置づけのようでした。
なので、田所マルセルさんは世界各国から音楽の精鋭たちが学びに来る、最高峰の音楽大学で学ばれたんですね。
田所光之マルセル(ピアノ)の凄さと評価・評判も
日本人の父とフランス人の母の間に生まれ、多様な文化の中で育った幼少期は、田所マルセルさんの音楽観に多大な影響を与えました。
8歳からピアノをはじめ、名古屋市菊里高等学校音楽科を卒業後、パリ国立高等音楽院に満場一致の首席で入学しました。
同時期に行われたドビュッシー国際コンクールでは第2位を受賞するなど、渡欧と同時に早くも田所マルセルさんの才能が認められています。
そして、ジャン=フランソワ・エッセール、フローラン・ボファール両氏のもとで学んで同音楽院ピアノ科を卒業し、続いて同音楽院の修士課程を修了するまでに、数多くのコンクールで受賞を果たしました。
その後も田所マルセルさんのピアノへの探求心は留まることなく、パリのエコール・ノルマル音楽院に奨学生として入学。
レナ・シェレシェフスカヤ氏のもとでさらに自らの音楽に磨きをかけています。
また、田所マルセルさんは人格も素晴らしいのです。
先日、ロシアで行われた「チャイコフスキー国際ピアノコンクール」に出場した時のこと、戦時中のロシアで開催ということもあって、参加には賛否両論があったとか。
しかし、『感動に国境はない』と語り、「芸術や文化に感動することで、それらを生んだ尊い国や民族も愛おしくなったのです」と話していました。
戦時中のロシアで開催されたため、出場を決断したこと自体がすごいと思いますし、コンクール終了後のこのコメントも人柄が現れていますよね。
ますます田所マルセルさんのファンが増えそうな予感です!
まとめ
田所光之マルセル(ピアノ)の学歴(高校・大学)は?凄さと評価・評判もについてお伝えしてきました。
・高校は、名古屋市菊里高等学校音楽科を卒業
・大学は世界の精鋭たちが学びに来ると言われている最高峰のパリ国立高等音楽院へ
パリ国立高等音楽院には満場一致の首席で入学されていたんですね。
音楽の精鋭たちが学びに来ると言われているところに首席で入学ってすごいですよね!
これからもどんな活躍を見せてくれるのかとても楽しみです♪
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