- 沼尻竜典ってどんな凄さや特徴があるのかな?
- 沼尻竜典の経歴や実力への評価評判も気になる!
この記事ではこのようにお考えのあなたに向けて、
- 沼尻竜典の凄さと特徴
- 沼尻竜典の経歴
- 沼尻竜典の実力への評価評判
これらのことをまとめています。
結論から申し上げますと、沼尻竜典の凄さはピアニスト・作曲家としても活躍していること、特徴は海外での活躍の多さです。
国内オーケストラの主要ポストも数多く経験しており、受賞歴もたくさんあります。
また、指揮についての評価は高く、自作のオペラ『竹取物語』も評判です。
この記事を読んでいただくことで、より沼尻竜典の魅力にせまれますよ。
沼尻竜典の凄さ
凄さその1:ピアニストとしても活躍
沼尻竜典さんは、ピアニストとしても活躍しています。
沼尻さんは2歳からピアノを習いはじめ、進学先の桐朋学園の音楽教室でもピアノを学びました。
ヤマハのジュニアオリジナルコンサート(JOC)に出演した経験もあります。
トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニアによる、27年がかりの『モーツァルト・ピアノ協奏曲全曲演奏』のプロジェクトでは、弾き振り(ピアノ演奏と指揮を兼ねること)を行うほどの腕前です。
ピアノを弾きながら指揮をするなんて、とても器用な方ですよね。
凄さその2:作曲家としても活躍
沼尻竜典さんは、作曲家の一面も持ち合わせています。
ご自身でオペラの台本や曲を作り上げるのです。
沼尻さん作のオペラ『竹取物語』は、2014年1月に横浜みなとみらいホールで初演されました。
その後、高く評価され国内外で再演されています。
このことから、沼尻竜典さんの多才さが分かりますね。
沼尻竜典の特徴
沼尻竜典さんの特徴は、日本だけでなく海外での活動も多いところです。
海外での指揮者としての活動は、こんなにたくさんあります。
- ロンドン交響楽団
- ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団
- シドニー交響楽団
- トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団
- ベルリン・ドイツ交響楽団
- ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団
- デュッセルドルフ交響楽団
- ダルムシュタット国立歌劇場管弦楽団
- ワイマール国立歌劇場管弦楽団
- オーデンセ交響楽団(デンマーク)
- ハイファ交響楽団(イスラエル)
- 香港フィルハーモニー管弦楽団
- モントリオール交響楽団
沼尻竜典さんが世界的に活躍している指揮者であることが分かりますね。
沼尻竜典の経歴
主なポスト
- 1993年~1998年 新星日本交響楽団(2001年に東京フィルハーモニー交響楽団と合併)の正指揮者
- 1995年~ トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ(2016年にトウキョウ・ミタカ・フィルハーモニアと改称)を結成し、音楽監督に就任
- 1999年~2003年 東京フィルハーモニー交響楽団の正指揮者
- 2001年~2006年 名古屋フィルハーモニー交響楽団の首席客演指揮者および常任指揮者(第6代)
- 2003年~2008年 日本フィルハーモニー交響楽団の正指揮者
- 2007年~ びわ湖ホール芸術監督(第2代)
- 2008年~2014年 大阪センチュリー交響楽団(現・日本センチュリー交響楽団)の首席客演指揮者
- 2010年~2013年 群馬交響楽団の首席指揮者兼芸術アドバイザー
- 2013年~2019年 リューベック歌劇場の音楽総監督および首席客演指揮者
- 2022年4月~ 神奈川フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督就任
受賞歴
- 1990年 ブザンソン国際指揮者コンクール優勝
- 1995年 日本音楽コンクール第8回コンクール委員会特別賞(共演賞)
- 1999年 渡邉曉雄音楽基金音楽賞
- 2004年 企画と指揮を担当した東京フィル『音楽の未来資産・三善晃の世界』第三夜が文化庁芸術祭優秀賞
- 2004年 齋藤秀雄メモリアル基金賞
- 2005年 中島健蔵音楽賞
- 2011年 芸術選奨文部科学大臣賞
- 2011年 びわ湖ホール沼尻竜典オペラセレクション『トリスタンとイゾルデ』が三菱UFJ信託音楽賞
- 2016年 自作のオペラ『竹取物語』が三菱UFJ信託音楽賞・奨励賞
- 2017年 春の褒章において紫綬褒章を受章
- 2021年 三鷹市名誉市民に市議会全員一致で推挙
国内オーケストラの主要ポストの経験やたくさんの受賞歴から、高く評価されているということがわかります。
市議会全員一致で三鷹市名誉市民に選ばれているのも、沼尻竜典さんへの信頼の高さがうかがえますね。
こちらでは沼尻竜典さんの経歴についてご紹介しましたが、学歴について知りたいという方はぜひこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
沼尻竜典のプロフィール
沼尻竜典(ぬまじり りゅうすけ)
1964年生まれ
東京都出身
指揮を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、ハンス=マルティン・ラーベンシュタイン、作曲を三善晃、ピアノを徳丸聡子、藤井一興に師事。
桐朋学園大学教授である。
沼尻竜典の実力への評価評判
沼尻竜典さんの実力についての評価評判をまとめました。
自分はジャズ系のジャンルも好きなのですがこの沼尻竜典さんは毎年東京国際フォーラムで開催されている東京jazzにもN響と共に出演した今最も旬なマエストロの中の1人でこの素晴らしいオーケストラドライブは最高の一言に尽きます。
引用元:Amazonレビュー
どれもこれもあれも、とりわけ4手も、
— O_oktn33yo(北野寿美代) (@oktn33yo) May 22, 2022
ご褒美なの??と。幸せな時間だった。 #沼尻竜典 #mami_hagiwara #広響 pic.twitter.com/MtcsCfmh3b
沼尻竜典氏作🌿 歌劇「竹取物語」すばらしいです🌟
— 少納言(SYOUNAGON)👑🌸 (@0521Matsuri) May 22, 2022
人の世界を知り、人の心を知るかぐや姫🌸
人とはかくも愛しいものなのか‥
月からの迎えが来て、光の環のなかを姫は昇っていきました🌕
弥栄 弥栄 弥栄🙏🌟#沼尻竜典 #歌劇 #竹取物語 #かぐや姫の物語
沼尻竜…https://t.co/BtI24pO4CO
指揮や自作のオペラ『竹取物語』への高い口コミが目立っていますね。
実力のある指揮者・作曲家として評判のようです。
まとめ
この記事では、沼尻竜典さんの凄さと特徴、経歴と実力への評価評判をまとめました。
沼尻さんの凄さはピアニスト、作曲家としても活躍しているところです。
また、特徴として日本だけでなく海外でも活躍されていることが挙げられます。
国内オーケストラの主要ポストをたくさん経験され、多くの受賞歴があります。
指揮や自作のオペラ『竹取物語』を高く評価する口コミもご紹介しました。
この記事が沼尻竜典さんってどんな指揮者なんだろう、と気になっているあなたのお役に立ちましたら幸いです。