下野竜也さんの実力は?
下野竜也さんの評価と評判も知りたい!
そのような方のために、この記事では下野竜也さんの実力と評価・評判をまとめました。
下野竜也さんは、言葉だけではなく身体全体を使ってのコミュニケーション力で楽団をまとめ上げ、素晴らしい演奏を創り上げています。
楽団やファンから高い評価を得ている、そんな下野竜也さんの経歴と指揮者を目指すきっかけもあわせてご紹介します。
【この記事で分かること】
- 下野竜也さんの凄さと特徴・実力
- 下野竜也さんの経歴・指揮者になったきっかけ
- 下野竜也さんの評価と評判
下野竜也(指揮者)の凄さと特徴・実力は?
下野竜也さんの凄さと特徴・実力を紹介します。
凄さと特徴
下野竜也さんは、最高水準のオーケストラメンバーたちの中でも、評判の良い指揮者として知られています。
他の指揮者とは違う、ある特徴がありました。
それは楽団員とコミュニケーションの図り方です。
具体的には言葉だけのコミュニケーションではなく、身体全体を使って楽団員とコミュニケーションを図っています。
そうすることで演奏する曲の解釈を統一し、さらに良い演奏へと創り上げているのです。
時には別の楽団員からの質問に熱心に答えることもあるとか。
その節義な姿勢が、楽団をまとめれる凄さでもあり特徴と感じています。
クラッシックはどういうイメージをもっていますか?
敷居が高いや固いイメージもあると思いますが、そんなことは全くなく、面白い場面もあるんですよ。
時には笑いありのリハーサル、場を和ませる下野竜也さんのユーモアあふれる姿も魅力ですね。
実力
下野竜也さんは大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や「真田丸」のテーマ曲を手掛けています。
「鎌倉殿の13人」のテーマ曲が評価され有馬賞を受賞した実力派指揮者です。
実は下野竜也さんが「真田丸」に出演していたことは知っていましたか?セリフもあったようですよ。
当時は「三谷幸喜さんの計らいか」などの口コミもあったくらいです。
指揮者が大河ドラマに出演する、とてもユニークな話ですよね。
さすが三谷幸喜さんの発想です。面白い!!
下野竜也(指揮者)の経歴
下野竜也さんの経歴を紹介します。
経歴
1969年鹿児島県鹿児島市西田町生れ
桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で学ぶ
1996年イタリア・シエナのキジアーナ音楽院でオーケストラ指揮のディプロマを取得
1999年大阪フィルハーモニー交響楽団定期演奏会でデビュー
1999年文化庁派遣芸術家在外研究員に選ばれ、ウィーン国立演劇音楽大学に留学
2006年国内最高峰の楽団である読売日本交響楽団初の「正指揮者」に就任
2011年広島ウインドオーケストラ音楽監督に就任
2014年京都市交響楽団常任客演指揮者となり、2017年同常任主席演指揮者となる
2017年広島交響楽団音楽総監督に就任
2017年京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授に就任
2008年読響とのライブCD「バッハ/齋藤秀雄:シャコンヌ、コリリアーノ:交響曲第1番」(エイベックス・クラシック)をリリース
受賞経歴
・東京国際音楽コンクール優勝
・ブザンソン国際指揮者コンクール優勝
・出光音楽賞、渡邉曉雄音楽基金音楽賞
・第17回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞受賞
・第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞
・第41回 有馬賞受賞
指揮者になったきっかけ
下野竜也さんが指揮者の道に進んだきっかけは何だったんでしょう。
それは高校3年生の時にベートーヴェン「第九」を聴いて、音楽のすばらしさに感動したようです。
そこから音楽の魅力にハマり、「将来は音楽に関る職業に就ければいいな」と漠然と考えていたとか。
年齢的に音楽学校を受験するのは難しいと考え、音楽教員を目指し鹿児島大学教育学部音楽科へ進みました。
大学に入るとオーケストラに所属し、指揮との出会いがありました。
そこでプロの凄さを目の当たりにし、さらに夢が大きくなったようです。
卒業後の進路で教員か音楽で迷った末、桐朋学園大学の指揮教室の道に進むことを決めました。
ここから下野竜也さんの指揮者としての経歴を積み重ねていくことになります。
下野竜也(指揮者)の評価と評判情報
下野竜也さんの気になる評価・評判を紹介します。
下野竜也さんなりの曲の解釈を表現しつつも、作品の特徴を保つ圧巻の演奏。
下野竜也さんの指揮さばきを評価する口コミが多くみられました。
まとめ
この記事では、
- 下野竜也さんの凄さと特徴・実力
- 下野竜也さんの経歴・指揮者になったきっかけ
- 下野竜也さんの評価と評判
これらについて紹介してきました。
下野竜也さんの凄さであり特徴はコミュニケーション力です。
そのコミュニケーション力で楽団をまとめれる凄さもあります。
時には大河ドラマに出演する好奇心あふれる姿、下野竜也さんの温かな人柄も口コミで感じられました。
下野竜也さんがどんな指揮者なのか、気になっているあなたの参考になれば幸いです。