- 秋山和慶が鉄道マニアって本当?
- 秋山和慶の若い頃のエピソードを知りたい!
この記事ではこのようにお考えのあなたに向けて、
- 秋山和慶の鉄道マニアに関するエピソード
- 秋山和慶の若い頃のエピソード
について、ご紹介しています。
結論から申し上げますと、秋山和慶は筋金入りの鉄道マニアです。
趣味のジオラマ作り・『オーケストラ列車』を走らせた野外公演の実現のエピソード2つを解説しています。
また、秋山和慶の若い頃のエピソードについて、指揮者を目指すきっかけ・高校大学時代のホルンの思い出の2つをまとめましたので、この記事を読んだ後には秋山和慶のことをもっと知っていただけると思います。
この記事が、秋山和慶に興味があるあなたのお役に立てれば幸いです。
秋山和慶は鉄道マニアだった!
秋山和慶さんは筋金入りの鉄道マニアとしても知られています。
私が、秋山さんって本当に鉄道が大好きなんだな、と感じたエピソードを2つご紹介します。
趣味は鉄道模型のジオラマ作り
秋山和慶さんの趣味は、鉄道模型のジオラマ作りです。
小さい頃から鉄道模型に夢中だった秋山さん。
せっかく模型を組み立てても、ごはんのときにバラバラにして片付けないといけないのが嫌で、「大きくなったら誰にも邪魔されないものを作ろう」と決心したそうです。
鉄板を切って模型を自作するほどの腕前で、バンクーバーの自宅には鉄道模型や鉄道グッズのコレクション、ジオラマ専用の部屋があるそうです。
秋山さんが忙しい中でも元気な秘訣は、ジオラマ作りだといいます。
確かに、趣味に没頭すると癒されたり、元気が出たりするので、何かに夢中になれることは大切なのかもしれませんね。
『オーケストラ列車』を走らせ野外公演を実現
1990年、秋山さんは岐阜県の樽見鉄道に蒸気機関車による『オーケストラ列車』を走らせ、沿線の公園で野外公演を実現させました。
きっかけは、「樽見鉄道で何かイベントをやろう」と相談されたことでした。
秋山さんのアイデアで、野外公演では沿線の樹齢1500年の桜をライトアップしたり、蒸気機関車『オーケストラ列車』を走らせたりしたのです。
また、秋山さんが『オーケストラ列車』の1日機関士を務め、お客さんやオーケストラを乗せて演奏しながら『オーケストラ列車』を往復させました。
この野外公演には4000人以上のお客さんが訪れ、楽しいコンサートになったそうです。
とても夢のある素敵なイベントですよね。
秋山和慶の若い頃のエピソード
秋山和慶さんが若い時に、指揮者を目指すきっかけになった出来事や、高校大学でのエピソードをご紹介します。
指揮者を目指すきっかけ
秋山和慶さんは14歳の時に指揮者を目指すことになります。
きっかけは、小澤征爾さんの一言でした。
ある日桐朋学園オーケストラの演奏会を聴き、とても感動した秋山さんは、演奏会の指揮者をしていた当時学生の小澤征爾さんの楽屋を訪ねます。
その時、小澤征爾さんはいきなり、後の師匠となる斉藤秀雄さんに「こいつは指揮がやりたいんだそうです」と秋山さんのことを紹介したのです。
小澤征爾さんのその一言がきっかけで、秋山さんはなすがままに指揮者修行に入ったのでした。
小澤征爾さんの突然の発言で指揮者を目指すことになった秋山さん。
なんだか運命的なものを感じますね。
高校・大学時代のホルンの思い出
秋山和慶さんは、高校・大学で指揮の他にホルンの演奏もしていました。
きっかけは当時の先生からの教えと、ホルンへのあこがれでした。
指揮者になろうと桐朋学園高校に入学した秋山さんですが、当時の先生からこんなことを言われます。
「指揮をやりたいなら、オーケストラの楽器も何かマスターしなさい」
そこで秋山さんは、音が柔らかく、縁の下の力持ちで、豊かな表現力のあるところにあこがれ、ホルンを選んだのです。
それから、毎日必死にホルンを練習したそうです。
桐朋学園大学に進んでからも、指揮を勉強しながらホルンも続けたそうです。
ホルンの腕前もかなり素晴らしいのではないでしょうか。
秋山和慶のプロフィール
秋山和慶(あきやま かずよし)
1941年1月2日生まれ
東京都荏原区(現・品川区)出身
桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)、桐朋学園大学音楽学部卒業。
1964年、23歳で東京交響楽団を指揮してデビュー。
まとめ
この記事では、秋山和慶さんの鉄道マニアに関するエピソード、若い頃のエピソードをご紹介しました。
秋山和慶さんは筋金入りの鉄道マニアです。
鉄道に関するエピソードとして、ジオラマ作りが趣味であること、『オーケストラ列車』を走らせた野外公演を実現させたことの2つをくわしくご説明しました。
また、若い頃のエピソードとして、指揮者を目指すきっかけ、高校・大学でのホルンの思い出の2つについてもまとめています。
秋山和慶さんの鉄道マニアぶりや若い頃のエピソードについて知りたいというあなたのお役に立てたらうれしいです。