秋山和慶(指揮者)の凄さと特徴って何だろう?
秋山和慶(指揮者)の経歴やプロフィール・評価評判が気になる!
そんなあなたのために本記事では、秋山和慶(指揮者)とはどんな人物なのかを詳しく解説します。
秋山和慶(指揮者)の凄さとは複雑なスコアも天才的な勘で完成させる才能であり、気品漂う紳士な風貌が特徴です。
名指揮者秋山和慶(指揮者)の経歴やプロフィール、評価評判もあわせてご紹介します。
- 秋山和慶(指揮者)の凄さと特徴は?
- 秋山和慶(指揮者)の経歴やプロフィールが知りたい!
- 秋山和慶(指揮者)の評価評判が気になる!
秋山和慶(指揮者)の凄さ
秋山和慶の凄さとは、どんなに難しい楽器編成の複雑な作品も扱うことができる才能であり、世界的名指揮者故齋藤秀雄の指揮法『齋藤秀雄メソッド』の継承者であること。
それでは秋山和慶(指揮者)の凄さについて、詳しく解説していきましょう。
どんなスコアも完成させる能力
どんなに複雑で絡み合ったスコアも精細に読み解き、音楽を完成させる凄さがあります。
『言葉の通じない海外のオペラも、音楽的な勘ですべてを伝えることができた。』
というエピソードがあるほど、天才的です。
どんなスコアも完成させる能力は、オーケストラからの厚い信頼を得る秋山和慶の凄さです。
「齋藤秀雄メソッド」の継承者
秋山和慶の凄さふたつめは、日本が誇る世界的名指揮者である故齋藤秀雄の指揮法『齋藤秀雄メソッド』の継承者であることです。
小澤征爾、山本直純らとともに門下生として、齋藤秀雄の下で大変厳しい指導を受けました。
『齋藤秀雄メソッド』の継承者でありながら自らも後進の育成に力を注ぎ、クラシック音楽界に多大な貢献をされているところは秋山和慶の凄さですね。
秋山和慶(指揮者)の特徴
秋山和慶の特徴は、気品漂う紳士な風貌でありながら、筋金入りの『鉄道マニア』な一面も。
秋山和慶の凄さにつづいて、特徴についてもみていきましょう。
気品漂う紳士な風貌
気品漂う紳士な風貌は秋山和慶の特徴です。
着飾られた派手なパフォーマンスに頼ることない力強さと、内面の気品から引き出される音。
上品で紳士的かつ熱いエネルギーの指揮は、秋山和義の特徴といえるでしょう。
正真正銘の鉄道マニア
秋山和慶を象徴する特徴ふたつめは、筋金入りの鉄道マニアであること。
汽車の雑誌や鉄道模型をかなり所蔵しており、時間があればバンクーバーの自宅に線路を敷き詰め、鉄道模型を走らせるんだとか。
鉄道好きの枠を超え、オーケストラとともにお客さまをのせた蒸気機関車を走らせるという夢の『オーケストラ列車』を実現するほど、正真正銘の鉄道マニアなんです。
秋山和慶(指揮者)の経歴やプロフィール
経歴
日本が誇る世界的名指揮者である故齋藤秀雄のもとで厳しい指導のもと指揮法(齋藤秀雄メゾッド)を修め、1963年に桐朋学園大学音楽部を卒業。
1964年2月に東京交響楽団を指揮して鮮烈なデビューののち同楽団の音楽監督・常任指揮者を務め、2004年より桂冠指揮者に就任し現在も活躍の場を広げています。
海外のオーケストラでは特に指揮法が評価され、ヴァンクーヴァー交響楽団、アメリカ交響楽団、シラキュース交響楽団の音楽監督を歴任。
日本を代表する指揮者として音楽界をリードする一方、桐朋学園大学音楽部、洗足学園音楽大学などで教授として今も多くの弟子の育成に力を注いでいます。
音楽番組の出演多数・指揮法やオーケストラについて解説したDVDにも多数出演しています。
受賞経歴
【受賞経歴】
- サントリー音楽賞
- 芸術選奨文部大臣賞
- 大阪府民劇場賞
- 大阪芸術賞
- 毎日芸術賞
- 京都音楽賞大賞
- モービル音楽賞
- 紫綬褒章
- 旭日小綬章
- 文化功労者に選出
- 中国文化賞(広島)
- 徳島県表彰特別功労賞
- 渡邉暁雄音楽基金特別賞
【著書】
- 回想録「ところで、きょう指揮したのは?」 (共著/アルテスパブリッシング刊)
プロフィール
名前:秋山和慶(あきやまかずよし)
生年月日:1941年1月2日
年齢:81歳
出身地:日本
学歴:桐朋学園大学
ジャンル:クラシック音楽
職業:指揮者
共同作業者:東京交響楽団、広島交響楽団、九州交響楽団
秋山和慶(指揮者)の評価・評判をご紹介 !
秋山和慶(指揮者)の評価評判は、気品・繊細などのワードが多くみられました。
秋山和慶(指揮者)の公演に実際に行かれた方の評価・評判が多く、感動的であったとの高い評価が目立ちました。
まとめ
この記事では、
- 秋山和慶(指揮者)の凄さと特徴は?
- 秋山和慶(指揮者)の経歴やプロフィールが知りたい!
- 秋山和慶(指揮者)の評価・評判が気になる!
これらについてご紹介しました。
秋山和慶(指揮者)の凄さとはどんなに複雑なスコアも音楽的な勘で完成させる才能であり、『齋藤秀雄メソッド』の継承者であることでした。
また気品漂う紳士な風貌と鉄道マニアであることが特徴の、日本を代表する名指揮者であることを詳しく解説しました。
経歴やプロフィールからも、高い評価・評判がうかがえました。
現在も公演や指導に力を注ぐ秋山和慶(指揮者)は、一層ご活躍の場を広げることでしょう。